防災グッズ、本当に必要なものだけ厳選

防災グッズ

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防災グッズをそろえようとしても、数十点入りの防災セットを見ると「本当に全部必要?」と迷ってしまいます。失敗しないコツは、優先順位をつけて、命に関わるものから順番にそろえることです。この記事では、防災グッズを3段階に分け、家族の人数に合わせた必要量を計算しました。それぞれのグッズの選び方は、当サイトの比較記事で詳しく紹介しています。

防災グッズの3段階の優先順位

段階 目的 主なもの
レベル1(最優先) 停電・断水の直後から3日間を乗り切る 飲み水、簡易トイレ、ライト、モバイルバッテリー、ラジオ
レベル2(次に優先) 避難生活で体調を崩さない 非常食、カセットコンロ、救急セット、寝袋・マット、防寒具
レベル3(平常時に) 地震の瞬間に家の中でけがをしない 家具の転倒防止、ガラスの飛散防止、感震ブレーカー

家族の人数×日数で必要な量

内閣府などの目安では、備蓄は最低3日分、できれば1週間分とされています。飲み水は1人1日3リットル、簡易トイレは1人1日5回分を目安に計算しました。

人数 飲み水 3日分 飲み水 7日分 簡易トイレ 3日分 簡易トイレ 7日分 食事 3日分(1日3食)
1人 9L 21L 15回分 35回分 9食
2人 18L 42L 30回分 70回分 18食
3人 27L 63L 45回分 105回分 27食
4人 36L 84L 60回分 140回分 36食

4人家族で3日分の飲み水は36リットルです。2リットルのペットボトル6本入りのケースなら3ケース分になります。簡易トイレは見落とされがちですが、4人家族の1週間分では140回分と、想像以上の数が必要です。

レベル1:命に関わる最低限のもの

グッズ ポイント 選び方の記事
飲み水 1人1日3L。長期保存できる保存水と、普段飲む水の買い置きを組み合わせる 保存水の比較
簡易トイレ 断水するとトイレが流せない。1人1日5回分を目安に 簡易トイレの比較
ライト 停電中の移動や作業に。両手が空くヘッドライトや、部屋を照らすランタン LEDランタン・懐中電灯の比較
モバイルバッテリー 情報収集と安否確認のために、スマホの電源を確保 モバイルバッテリーの比較
ラジオ スマホが使えないときの情報源。手回し充電できるものも 防災ラジオの比較

レベル2:避難生活を支えるもの

グッズ ポイント 選び方の記事
非常食 調理不要で食べられるもの。普段の食品の買い置きでも代用できる 非常食の比較
カセットコンロ・ボンベ 温かい食事とお湯の確保に カセットコンロの比較
救急セット・常備薬 持病の薬は多めに。けがの手当て用品も 救急セットの比較
寝袋・エアマット 避難所や車中泊での睡眠と、冬場の寒さ対策 寝袋・エアマットの比較
給水タンク 給水所から水を運ぶため 給水タンクの比較
使い捨て食器 断水で洗い物ができないとき 使い捨て食器の比較

停電が長引いたときに家電を使いたい場合は、ポータブル電源も選択肢になります。

レベル3:家の中の安全対策(平常時にやっておくこと)

  • 家具の転倒防止: 寝室やリビングの背の高い家具を突っ張り棒や固定具で固定します(家具転倒防止グッズの比較)。
  • ガラスの飛散防止フィルム: 窓ガラスが割れたときに破片が飛び散るのを抑えます。
  • 感震ブレーカー: 大きな揺れを感知して電気を止め、停電から復旧したときの通電火災を防ぎます。

持ち出し袋に入れておきたいもの

避難するときに持ち出す袋には、レベル1の中から持ち運べる分と、身を守る道具を入れておきます。

グッズ ポイント 選び方の記事
防災リュック 両手が空き、重くなりすぎない容量を 防災リュックの比較
ヘルメット 落下物から頭を守る。折りたたみ式は収納しやすい 防災ヘルメットの比較
軍手・手袋 がれきやガラス片を片付けるとき 軍手・作業用手袋の比較
ホイッスル 閉じ込められたときに居場所を知らせる 防災ホイッスルの比較
防水スマホポーチ・雨具 雨の中の避難でスマホと体を濡らさない 防水スマホポーチの比較

家族構成で追加したいもの

  • 乳幼児がいる家庭: 粉ミルク・液体ミルク、哺乳瓶、おむつ、おしりふき、抱っこ紐
  • 高齢者がいる家庭: 常備薬の予備、入れ歯の手入れ用品、補聴器の予備電池、介護用品
  • ペットがいる家庭: ペットフードと水、キャリーバッグ、リード、迷子札
  • 持病がある人: 薬の名前や飲む量を書いたメモ(お薬手帳の写し)

ペットと一緒に避難する場合に準備したいものはペットの防災グッズの比較で整理しています。

優先順位で考える防災グッズマップ

優先順位で考える防災グッズマップ

予算に合わせてそろえるなら

一度に全部そろえる必要はありません。少ない予算から始める例として、2,100円から予算5,000円までで防災グッズをそろえる組み合わせを紹介しています。食料や水は、普段の買い物で多めに買って回していくローリングストック法にすると、特別な出費を増やさずに備えられます。

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まとめ

防災グッズは、レベル1(飲み水・簡易トイレ・ライト・モバイルバッテリー・ラジオ)から順番にそろえるのが失敗しないコツです。必要な量は「人数×日数」で計算でき、4人家族の3日分なら飲み水36リットル、簡易トイレ60回分が目安になります。まずは表で自分の家族に必要な量を確認し、足りないものから比較記事を参考に選んでみてください。

防災用品は少しずつ買い足すことが多いので、ポイントがたまるカードで支払うと、次の買い足しに回せます。

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