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記事内の価格情報は2026年9月29日時点のものです。実際の価格は変動する場合があるため、購入前に各サイトで最新価格をご確認ください。
ポータブル電源は、停電中にスマホの充電や扇風機・電気毛布などの家電を使うための大きなバッテリーです。選ぶときに大事なのは、どれだけ電気をためられるか(容量:Wh)と、どれだけの消費電力の家電を動かせるか(出力:W)の2つです。この記事では、持ち運びやすい容量300Wh前後の4商品を比べ、何がどれくらい使えるかの早見表を作りました。
4商品の比較表(容量300Wh前後)
| 商品 | 容量 | AC出力 | 特徴 | 楽天市場 | Amazon |
|---|---|---|---|---|---|
| 多摩電子工業 TL127 | 288Wh | 300W | 日本のメーカー、重さ約3.3kg、USB-C PD60W | 22,800円(公式ストア・送料込み) | 取り扱いを確認できず |
| Anker SOLIX C300 | 288Wh | 300W | リン酸鉄リチウムイオン電池、8ポート、約1.1時間で満充電 | 売り切れ(10月11日時点) | 49,990円 |
| Anker SOLIX C300 DC | 288Wh | なし(USB・DCのみ) | ACコンセントなし、7ポート、合計最大300W | 34,990円(公式ストア・送料込み) | 34,990円 |
| EcoFlow RIVER 3 Plus | 286Wh | 600W | 約1時間で満充電、UPS機能、最大858Whまで拡張可能、5年保証 | 39,800円(公式ストア・送料込み) | 通常版は確認できず(Wireless版は49,830円) |
楽天市場は4商品ともメーカー公式ストアの価格です。AnkerのC300とC300 DCは、楽天市場とAmazonで同じ価格でした(C300は、楽天市場の公式ストアで10月11日時点で売り切れ)。EcoFlow RIVER 3 Plusは、Amazonではワイヤレス充電付きの「RIVER 3 Plus(Wireless)」(49,830円)のみ確認でき、楽天市場の通常版(39,800円)とは別の商品です。多摩電子工業 TL127は、Amazonでは取り扱いを確認できませんでした。以前の記事で比べたAmazonの小型ポータブル電源(268W)は、今回は同じ商品を確認できなかったため、比較から外しました。
何がどれくらい使えるかの早見表
ポータブル電源は、電圧の変換などで容量の全部は使えません。ここでは容量の約80%(288Whなら約230Wh)が使えるものとして計算しました。家電の消費電力は一般的な例なので、実際は本体の表示で確認してください。
| 使うもの(消費電力の例) | 288Whクラスで使える目安 | 計算 |
|---|---|---|
| スマホの充電(1回約15Wh) | 約15回 | 230Wh÷15Wh |
| LED電球(10W) | 約23時間 | 230Wh÷10W |
| 扇風機(30W) | 約7.7時間 | 230Wh÷30W |
| 電気毛布(50W) | 約4.6時間 | 230Wh÷50W |
| ノートPC(60W) | 約3.8時間 | 230Wh÷60W |
| 電気ケトル(1,200W) | 使えない | AC出力(300W・600W)を超える |
電気ケトルや電子レンジ、ドライヤーのように消費電力が1,000Wを超える家電は、300〜600Wクラスのポータブル電源では動かせません。使いたい家電の消費電力が、ポータブル電源のAC出力より小さいかを、購入前に確認しましょう。
4商品の選び分け
| 商品 | 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|---|
| TL127 | 価格を抑えて、ACコンセント付きの300Wクラスがほしい人 | 長期の保証や急速充電を重視する人 |
| SOLIX C300 | ACとUSBの両方をよく使い、充電の速さも重視する人 | 価格を抑えたい人 |
| SOLIX C300 DC | スマホ・タブレット・USB扇風機などUSB機器が中心の人 | ACコンセントの家電を使いたい人 |
| RIVER 3 Plus | 300Wを超える家電も使いたい人、あとから容量を増やしたい人 | とにかく軽く小さいものを選びたい人 |
停電中にスマホやUSBの小物を充電するのが目的なら、ACコンセントのないC300 DCや、大容量のモバイルバッテリーを複数用意する方法でも足ります。電気毛布や扇風機など、ACコンセントの家電も使いたい場合に、AC出力のあるモデルを選びましょう。
選ぶときのポイント
- 電池の種類: リン酸鉄リチウムイオン電池は、充放電を繰り返しても劣化しにくいとされ、長く使いたい人に向いています。
- 充電の方法と時間: コンセントからの充電時間に加えて、ソーラーパネルや車のシガーソケットから充電できるかを確認します。停電が長引いたときに、ソーラーパネルがあれば晴れた日に少しずつ充電できます。スマホやモバイルバッテリー向けの小型のソーラー充電器はソーラー充電器の比較で、天気による発電量の違いとあわせて整理しています。
- 重さ: 300Whクラスでも3kg前後あります。避難のときに持ち出すかどうかで、選ぶ大きさが変わります。
- 保証とサポート: 高額な製品なので、保証の年数と問い合わせ先も比べておきましょう。
いざというときに使えるようにするコツ
- 数か月に一度は充電する: 使わなくても少しずつ電池が減るため、定期的に残量を確認し、充電しておきます。
- ふだんから使ってみる: キャンプや車中泊、ベランダでの作業などで使っておくと、停電時にも慌てずに使えます。
- 使う家電の消費電力をメモしておく: 早見表のように「何時間使えるか」を事前に計算しておくと、停電中の電気の配分を決めやすくなります。
楽天のプチプラ通販「ラクヨコ」では、ポータブル電源は見つかりませんでした。防災グッズ全体の優先順位は防災グッズ、本当に必要なものだけ厳選で整理しています。
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まとめ
容量300Wh前後のポータブル電源なら、スマホは約15回、扇風機なら約7.7時間使える計算です(容量の80%で計算)。価格を抑えるなら多摩電子工業 TL127(22,800円)、USB機器中心ならAnker SOLIX C300 DC、300Wを超える家電も使いたいならEcoFlow RIVER 3 Plus(AC出力600W)が候補です。電気ケトルなど1,000Wを超える家電は使えないため、使いたい家電の消費電力を確認してから選びましょう。
ポータブル電源のように高額な買い物は、ポイント還元率の高いカードで支払うと、還元の差も大きくなります。



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