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記事内の価格情報は2026年9月29日時点のものです。実際の価格は変動する場合があるため、購入前に各サイトで最新価格をご確認ください。
停電時にスマホの電池を確保するなら、大容量のモバイルバッテリーが欠かせません。ただ、「20000mAh」と書かれていても、スマホを20000mAh分充電できるわけではありません。この記事では、20000mAhクラスの3商品を比べたうえで、容量ごとに実際に何回充電できるか、家族で何日分を用意すればよいかを計算しました。
3商品の比較表(20000mAhクラス)
| 商品 | 最大出力 | 特徴 | 楽天市場 | Amazon |
|---|---|---|---|---|
| UGREEN モバイルバッテリー 20000mAh | 22.5W | 3台同時充電、パススルー対応 | 4,280円(公式ストア・送料込み) | 4,280円(PB312) |
| Anker Zolo Power Bank (20000mAh, 30W, USB-Cケーブル一体型) | 30W | USB-Cケーブル一体型、残量表示 | 4,990円(公式ストア・送料込み) | 4,990円 |
| Anker Power Bank (20000mAh, 30W) | 30W | USB-Cケーブル付属、残量表示 | 6,990円(公式ストア・送料込み) | 6,990円 |
楽天市場は3商品ともメーカー公式ストアの価格です。3商品とも、楽天市場とAmazonで同じ価格でした(UGREENはAmazonでは「Zapix PB312」の名前で販売されています)。どちらで買っても価格は変わらないため、ポイントの貯まり方や届く早さで選ぶとよいでしょう。UGREENは同じページで色や認証の違う選択肢があり、グレー(日本PSE認証)が4,280円、ピンクが4,380円でした。
容量ごとのスマホ充電回数とWh
モバイルバッテリーからスマホに充電するときは、電圧の変換などで電気の一部が失われます。ここでは実際に使える割合を約60%、スマホの電池を4,000mAhとして計算しました。
| 容量 | スマホの充電回数の目安 | Wh(×3.7V) | 飛行機への持ち込み |
|---|---|---|---|
| 5,000mAh | 約0.75回 | 約18.5Wh | 機内持ち込み可 |
| 10,000mAh | 約1.5回 | 約37Wh | 機内持ち込み可 |
| 20,000mAh | 約3回 | 約74Wh | 機内持ち込み可 |
| 25,000mAh | 約3.75回 | 約92.5Wh | 機内持ち込み可 |
商品ページの「約○回充電できる」という表示は、計算の条件(効率やスマホの機種)によって変わります。上の表は、少なめに見積もった目安と考えてください。
飛行機に持ち込めるか
| Wh(ワット時) | 機内持ち込み | 預け入れ |
|---|---|---|
| 100Wh以下 | できる | できない |
| 100Whを超え160Wh以下 | 2個までできる | できない |
| 160Wh超 | できない | できない |
リチウムイオン電池のモバイルバッテリーは、預け入れの荷物に入れることはできず、機内に持ち込む必要があります。Whは「mAh×電圧(多くは3.6〜3.7V)÷1000」で計算でき、20000mAhなら約74Whで持ち込めます。機内での持ち方や使い方は航空会社ごとにルールがあるため、搭乗前に確認しましょう。
家族の人数×日数で必要な容量
停電中は、スマホを1日1回フル充電すると仮定して計算しました(上と同じく効率60%、スマホの電池4,000mAh)。
| 人数 | 1日分 | 3日分 | 20000mAhなら何台(3日分) |
|---|---|---|---|
| 1人 | 約6,700mAh | 約20,000mAh | 1台 |
| 2人 | 約13,300mAh | 約40,000mAh | 2台 |
| 4人 | 約26,700mAh | 約80,000mAh | 4台 |
4人家族で3日分を確保するには、20000mAhクラスが4台必要な計算です。そこまで用意するのが難しい場合は、画面の明るさを下げる、使わないアプリを閉じるなどでスマホの電池を節約しながら、ポータブル電源や、スマホを充電できる防災ラジオと組み合わせる方法もあります。停電が何日も続く場合は、晴れた日にソーラー充電器でモバイルバッテリーに電気をためておく方法もあります。
選ぶときのポイント
- 最大出力(W): 20W以上あれば、多くのスマホを急速充電できます。30Wあると、タブレットや一部のノートPCにも使いやすくなります。
- 同時に充電できる台数: 家族で共有するなら、2〜3台を同時に充電できるものが便利です。
- ケーブル一体型か: ケーブルを忘れる心配がない一方、端子の形が合わない機器には使えません。
- PSEマーク: 日本の安全基準(電気用品安全法)を満たした製品にはPSEマークが付いています。
- 残量表示: 数字で残量がわかると、停電中に配分を考えやすくなります。
保管と点検のコツ
- 数か月に一度は充電する: 使わなくても少しずつ電池が減るため、定期的に充電しておきます。
- 高温の場所に置かない: 夏の車内や直射日光の当たる場所は、劣化や発火の原因になります。
- 膨らんだら使わない: 本体が膨らんだり熱くなったりしたら使用をやめ、自治体の回収方法に従って処分しましょう。
楽天のプチプラ通販「ラクヨコ」では、大容量のモバイルバッテリーは見つかりませんでした。防災グッズ全体の優先順位は防災グッズ、本当に必要なものだけ厳選で整理しています。
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まとめ
20000mAhのモバイルバッテリーで、スマホは約3回充電できる計算です(効率60%で計算)。約74Whなので飛行機にも持ち込めます。価格重視ならUGREEN(4,280円)、ケーブル一体型の手軽さならAnker Zolo(4,990円)が候補です。家族で使うなら、人数×日数で必要な容量を計算し、ほかの電源とも組み合わせて備えておきましょう。
防災用品や日用品のまとめ買いは、ポイントがたまるカードで支払うと、次の買い足しに回せます。
モバイルバッテリーで電池を確保したら、スマホの通信プランも使い方に合っているか見直しておきましょう。



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